2014年に開催して以来の広島での松村憲さんのワークショップ(リトリート)です。
この2年で『日本一わかりやすい!マインドフルネス瞑想』BABジャパンの著者にもなられ
各地でご活躍の様子です。
今回は宮島・大聖院の海の見える大広間をお借りし、前回の反省を生かし、
1日かけてゆったりと瞑想の体験を深めていただけるような企画にしてみました。
会場の宮島・大聖院の大広間。
あいにくの雨の予報でしたが、それほどひどく降ることもなく、よかったです。
シェアリング。
歩く瞑想。
身体に注意を向ける瞑想。
個々人で自由に瞑想をする時間。
秋の深まり具合もいい感じです。
瞑想リトリートへのみなさまのご感想の一部です。
「自分自身も自然の中の一つ、一生が約80年ならば木の葉は一年、次につなぐために落ちる、何も無駄なものはないのだなーと感じた。憲さんのリードが心地よく、今回も憲さんの詩に身を委ね、旅をすることができました。」
「シンプル・イズ・ベスト。マインドフルネスのエッセンスを感じました。」
「すごくリラックスできてよかったです。心地よくて眠っているのか起きているのかわからない感じでしたが、とてもよい脳波(α波)が出てるような気がしました。」
「瞑想がより身近になりました。色々なシーンで試してみたいと思います。」
「宮島のベストシーズンに良い場所でできて最高でした」
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2日目は会場を変えまして、「プロセスワークが導く対話」です。
9名の方が集まってくださり、社会的なテーマについて、相反する立場になってみながら対話を進めていきました。
この日は、主催者も中に入ってしまって一枚も写真がないのですが...
みなさまのご感想の一部です。
「とても興味深く参加させていただきました。
上の質問に対しても書いた通り“一個人での力”には限界があると思いながらも、
やはり何においてもまずは“知る事”と言うのが、身の回りから社会まで、広い意味においての“平和”への第一歩な気がしております。難しいテーマでしたが、ファシリテーターである憲さんの舵取りが素晴らしく、とても充実した時間を過ごさせていただきました。」
「プロセスワークはなんとも深く、壮大なものであるということを感じました。とても集中して聞いていたので三時間はあっというまでした。まるで集団セラピーを受けている感じを受けました。それぞれの立場をとりながら解決への糸口を対話を通して導き出すような時間でした。また機会があればこのようなワークショップに参加したいと思います。ありがとうございました。」
「憲さんが 参加者が場をよくホールドしてくれた と話されましたが、私も同感でした。参加者のみなさんが、適度な緊張をやわらかく保ちながら、けっして疎遠な感じにも馴れ馴れしさにも片寄らず、率直に、学ぼう体験しようというバイブレーションが感じられて、人見知りの私でも、いずらさをあまり感じることなく参加させていただきました。一部分、前日のセミナーの恩恵にも浴したのかもしれません。 原発がテーマに決まって、えっいいの?と思いましたが、それぞれのロールの声を聞き、私にとっては、貴重な時間でした。私の上げた「無気力」も場に、取り込まれたことも感じてありがたかったです。同時に「疲れました」という感想に共感と心苦しさを覚えもしました。」
(ご感想のご紹介にはご許可をいただいております)
2日目の時間は何をするのか全く未知のまま飛び込んでくださった方もおられたはずです。
そんな中で集まってくださったこと、本当にありがたく思いました。
これまでやってきたワークショップの文化とはやや違う場ですので、不慣れなことも多く反省点もありますが、広島でこの場を作れたことが、何よりもまず、主催者個人としては嬉しかったです。
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どなたのワークショップもそう思っているのですが、こちらもまた開催できたらと思っています。
遠くから近くからご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!
みなさまがいてくださらなければ、実現しないことばかりです。
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